遺跡

サンタ・クリスト・デ・オウテイロ小バシリカ
建築は小チャペルの隣家で起こった奇跡にすぐ続いて1698年に始まり、サント・クリスト・サンクチュアリが18世紀の前半に完成しました。バロック時代のまっただ中のアルカイックの特徴に恵まれた、この驚嘆すべき教会の側面には2つの塔がそびえ立ち、その内部はリブボールトになっており、その聖具保管室には18世紀の絵画がずらりと並んでいます。その祭壇画には、貴重なバロック調の木彫作品が含まれています。

教会はブラガンサ地区における建築遺産のもっとも貴重な例の1つで、1927年から国定記念物のリストに載せられています。

2014年から、典礼秘跡省の尽力により、ローマ教皇の名において小バシリカの称号を受け、この教会の司祭、典礼、霊的役割、その遺産およびその建築的価値の重要性を認めています。

ポルトガルには8つのバシリカ教会があります。そのどれもオウテイロのバシリカ教会から離れた市に置かれていますが、オウテイロのバシリカ教会は村で最初のバシリカ教会です。

ポルトガル主教協議会、教区の司祭評議員会、サンタ・クリスト・デ・オウテイロ協会、ブラガンサ市議会、地域の北方文化部、オウテイロ小教区院、多くの他の住民や団体と協力して、教会をバシリカ教会に昇格することを提案したのはブラガンサ-ミランダ教区でした。